カテゴリ:
   
明けましておめでとうございます。もみい里香です。


2022年も早や1週間が経過しましたが、無事に社会復帰できていらっしゃいますか?笑


「お正月太り」のお声もチラホラ聞こえるこの時期。


判断と対処法を間違えてしまうとさらなる体重増加へとつながりかねないので、今年も恒例の




「パターン別体重増加の対処法」




をお届けしたいと思います。


イベントや旅行のあとなどの体重増加には概ね「3つのパターン」があります。


自分の体重増加はどのパターンなのか?


年の初めからダイエットの方向性を見誤らないために、現状をしっかりと見極めたうえで適切な対処を行ってください☆


------------------------
【1】体重だけが増えて体脂肪率は変わらない(もしくは減ってる)パターン
------------------------


これがこの時期最も多いパターンなんですが、この場合の体重増加の正体は「脂肪」ではなく「水分」と考えられます。


つまり、単純に“年末年始に飲み食いしたものの重量”ですね。


食事全体の重量の80%ほどは食事に含まれる水分の重さで、水分は電気を通しやすいため体脂肪率が低く表示されるわけです。(※体脂肪率は体内に流した微弱電流の抵抗値をもとに算出されます)


加えて、お正月明けに多いのが


「塩分のとり過ぎ」


による体重増加です。


「おせち料理」をはじめとするお正月料理は日持ちをよくするために濃い味付けになっています。


塩分をとり過ぎると浸透圧の関係でからだが水分を取り込むため「むくみ」や「水太り状態」に。


「ひと晩で体重が1kg増えた!」


なんて時はこの塩分の仕業であることがほとんどです。


この場合、一時的な体重増加なので、塩分排出効果のある“カリウム”を含む野菜や果物をとり入れることで体内バランスを整えていただければ、体重も徐々に落ち着いてきます。


と同時に、とり過ぎたカロリーが脂肪に変換されて蓄積される前にさっさと消費してしまいましょう。


これで大幅な体重増加は免れます。


ちなみに、とり過ぎたカロリーの消費は


100kcal→「家事(立位)1時間程度」

200kcal→「ウォーキング2時間程度(ウインドーショッピングでもOK)」

300kcal→「ジョギング1時間程度」


を目安にしていただければと。
 

くれぐれも安易に「食べないダイエット」で帳尻を合わせようと思わないように!(結局そのあとのストレス食いにつながり、元の木阿弥となりがちなので。)


------------------------
【2】体重は増えてない(もしくは減ってる)ものの体脂肪率が増えてるパターン
------------------------


これは【1】のパターンと逆で体内の水分が減った状態です。


体重が増えてるわけじゃないので油断しそうですが、こういう状況が続くと便秘になりやすく、結果として体重増加につながります。


暑い時期と比べどうしても水分の摂取量が減るため、水分不足で便が固くなり(便秘知らずの方でも!)リズムが狂いがちなのが、この時期特有の「冬の便秘」です。


また、体内の60%が水分でできてる人間はそれが2~3%減少しただけでも、あらゆるところから不具合が生じてきます。(尿の色が濃い場合は水分不足の可能性ありです。)


普通に生活するだけでも1日に約2.5Lの水分が体外に排出されますので、体内バランスを正常な状態に保つためには、それと同じだけの水分補給が必要です。


水分を積極的にとることで停滞期を抜け出した、という例も少なくありません。


ただし、この場合の水分は混じりっ気のないピュアな「お水」に限ります。


お茶やコーヒーに含まれるカフェイン、炭酸飲料に含まれる糖分や添加物、そしてビールなどに含まれるアルコール分は別の意味で体重増加のリスク要因となりますので。


さらに、それだけの量を摂取する場合、冷たいお水ではからだを冷やして逆効果です。


なるべく体温に近い「常温のお水」か、この時期は「お白湯」をコップ1杯ずつちょこちょこ飲むよう心掛けてみてください。


ダイエットカウンセリングの現場でも「お白湯を飲み始めて体質が変わった」というお声は少なくないですし、体温に近い温度の方が吸収&循環しやすいため、不思議とスイスイ入るのです。


------------------------
【3】体重&体脂肪率ともに増えてるパターン
------------------------


これは“急を要する事態”です。


食べ過ぎた分がすでに脂肪に変換・蓄積されつつある段階にきてますので、ここで現実から目を背けてこれまで通りに食べていたんでは体重は本格的に増えていきます。


速やかに体内の代謝のサイクルを“自給自足モード”に切り替えて、蓄積された脂肪を消費するよう仕向けましょう!


そのためには外部からの補給を少しセーブする必要があります。


かと言って「食べないダイエット」はNGなので、あくまでも“量を減らす”のみ。


・脳のエネルギーである「炭水化物(糖質)」

・体温&代謝を上げる「タンパク質」

・細胞膜やホルモンの原材料となる「脂質」

・からだの潤滑油でもある「ビタミン&ミネラル」


これらは体重を落とすうえで必要不可欠な栄養素なので、どれも絶対にカットしないこと!(←ここ重要!)


それぞれの「量」は減らしてでも「バランス」は全て揃えるのがコツです。


そのうえで、まださまよっているカロリーが脂肪となる前に消費するべく、活動量を増やす努力も忘れずに。(散らかったお部屋を片付けて掃除機かけるだけでも100kcal近く消費できます。)


ここまで放置しておいたのは自己責任なので、新年早々最高体重を更新したくなければ、面倒がらずに「食事」と「運動」の二刀流で帳尻を合わせましょう。


------------------------


以上、体重増加の3つのパターンとそれぞれの対処法でした。


これらを参考に


「慌てず」

「焦らず」

「落ち込まず」


冷静に対処してくださいね!


そうしていただければ、早くて2~3日、遅くとも1週間ほどで体重は元に戻るはずなので。



メルマガ登録していただきますと、読者限定のお得な情報がいち早くお手元に届きます
  
【 無料のメルマガ登録はこちら 】


2004年からココログさんの方でメルマガのバックナンバーを公開してまいりましたが、
2019年7月にlivedoor Blogさんの方にお引っ越ししました。

【 15年間分のダイエットのノウハウはこちら 】からご覧いただけます。


□■□━━━━━━━━━━━
ダイエットカウンセリング
━━━━━━━━━━━□■□
  
ダイエットカウンセラーもみい里香が体質を分析したうえで、あなたに合ったやせ方をメールやLINEでご指導いたします。
             
            
         
■カウンセリングのお申込みはこちら
     
          
                    
・カウンセリングの詳細はこちら
             
・体験者のお声はこちら
          
・よくある質問はこちら
           
※スマートフォンへのご案内メールが受信拒否で戻ってくるケースが時々発生しております。
                       
お申込み後24時間以上経っても当方からのメールが届かない場合は
          
「@netslim.jp」からのメールを受け取れるよう設定していただく
                       
パソコン用アドレスに変える
                 
のいずれかの方法で再度お申込みいただきますようお願いいたします。
                 
━━━━━━━━━━━━━━
■このマガジンの掲載記事を無断で、転載・使用することを禁じます。
Copyright(C) 2004-2021 NetSlim All Rights Reserved.